うちのお雑煮の話
西と東で味が異なるというのは、とても興味深い。
同様に、日本各地のお雑煮が違うことにとても関心があります。
子供の頃、1日と2日は違うお雑煮でした。
両親の出身地が違ったからです。
1日 岡山県中部のお雑煮
おすまし、煮る丸餅
ぶりの煮物、金時人参、聖護院大根、ごぼう、ほうれん草、百合根、伊達巻、かまぼこ、など
2日 京都府北部のお雑煮
白味噌、煮る丸餅
金時人参、聖護院大根、豆腐、など
自分は大阪出身でも、大阪のお雑煮食べてなかったんですね。
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大学生のときカルチャーショックを受けたのが、米子出身の友人宅のお雑煮。
聞いたまんま想像すると、それはおぜんざいではないのか?となる。
でも本人は、おぜんざいではないと笑うんです。
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結婚した先は大阪府北部のお雑煮
1日
白味噌、煮る丸餅
人参、大根、里芋、くわい、おあげさん、豆腐、鰹節
2日
おすまし、焼き丸餅
水菜だけ
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このお雑煮の違いがおもしろすぎて、
職場の人や親戚にどんなお雑煮かつい聞いてしまいます。
讃岐ではお餅にあんこが入ってるそうで、興味は深まるばかりです。