新境地、新開地、北新地

サブブログを作ってみた
 
憧れの高校球児たちはとっくに歳下
とりあえず人並みに物を言えるかな程度の人生経験をした
 
こないだ実家の整理をしてたら昔の手紙や日記や写真が出てきて思った
白髪もきらきらして外見はもう充分おとななのに中身は子どもの時とあまり変わりない
いろんな経験してどこがおとなになったのかな
 
境界性人格障害と診断されて色々とそのせいにしてきた
友だちがいないのも人とうまくいかないのも
痩せるのも太るのも子どもを産めないのも
臆病なのに切れやすい弱い自分を
そのせいにしてた割にそういうレッテルを自分で貼って掲げて鎧代わりに利用していた
 
本当は性格悪い根性無しなだけなのかも
 
ほんの少しのことで傷ついたり、人を一瞬で大嫌いになったり
宙に浮きそうなくらい嬉しい、楽しい、かと思ったら
もう自分なんてこの世には要らない、死ねばいいと思ってしまう
 
よく「感情のジェットコースター」と表現される
しんどいなぁ、とほほ。。。と思えるうちはまだ大丈夫
 
自分がこうだから、正直他の人の感情の回路がどうなっているのかわからない
人に対してすぐシャッターを閉じてしまう自分にとって、いつまでもどんな関係でも続けられる人を不思議に思うし
「また自分のあかんとこ出てる」とおもいっきり嘆いていたら実は意外と皆もそうだった、とか
 
いろんな気付きが自分を成長させてくれる
 
喜びの感情は
鬱々としていた年月が長すぎて、それがどういうものなのか忘れていたり
どうせ一時の事だと、失うことを恐れてオブラートに包みまくって感じないようにチェーンでロックして、抑えて抑えて出し惜しみしてきた
 
でもそれを曲げずに素直に受け止める
幸せに思うこと、喜びを感じることを怖がらない
そしてそれを素直に表に出す
 
それが、子どもの時とは違う、成長した自分だと少し胸を張った
(成長したのはここ2~3年の話ですが)